星屑シュノーケル

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【ジェネシスアームズ】物語の流れ【未完】

はじめに

この記事は「うちのこまとめ」のサイトで簡単に物語の流れをまとめていたものをそのままコピー&ペーストしたものです。

注意点といたしましては、未完成であることです。

そのうち削除するかもしれない、ただのメモ用のものであることをご了承ください。

以下本文

 

前提条件

以下本編ではキャラたちが棒人間という体で進めていますが、廃止予定です。

なので、今後変更される可能性が大という点に注意。

本編

伝説の武器との出会い
カイドウ村で資料屋の営業をしているセタイア、そして部屋の奥で勉強しているキーリア。
その日は猛吹雪で客が少ない日だった。暇になって退屈していたセタイアは外の様子見と称し職場から抜け出してしまう。
すると、道の途中でモンスターに襲われてしまうが、武器を2つ持っている青年リジトスに助けてもらう。
その際にリジトスが所持していたもう片方の武器を貸してもらい、協力してモンスターを討伐する。
そう、その武器こそが伝説の武器「メイスター」だったのだ。


伝説を求めて
リジトスはメイスターの第一発見者らしく、伝説が本当か又は武器の仕組みを知るために資料屋に向かっていたらしい。
2人は資料屋へ戻り、心配していたキーリアに事情を説明してメイスターに関する資料を探した。
しかし「5つの石メイストーンを揃えると願いが叶う」「願いを叶えた後石はバラバラになる」程度の情報しかなく、手探りで探すしかないと途方に暮れるリジトスとキーリアに対し、セタイアは興味津々な様子。それを見たリジトスは「この武器はお前に託した方が良いかもしれないな」と呟く。また、討伐したモンスターが持っていた宝石が偶然メイストーンの1つであることが判明し「これはもう行くしかない」とセタイアは旅に出る決意を示すのであった。


ルビラとの出会い
情報取集のため、魔法が発展している「ヨウトウ王国」に訪れるセタイア達。そこで気絶していたルビラと出会う。
その後、ルビラの魔法技術を奪おうとするホコが現れ王国内では騒動に。セタイア達が助け、ルビラは恩返しのために旅に同行したいと申し出る。
女王のツェスィンからも承認を受け、メイストーンのありかを3人で探す旅となった。

 

トグルの開発品
王国を出ようとした途端、キーリアと遭遇。王国内にいるトグルという人物から接客用のアンドロイドを貰いに来たという。興味を持ったセタイアはキーリアと同行。リジトス達も様子を見ることに。
トグルの家を訪ねると、ソフータという人間そっくりの機械が眠っていた。キーリアは大変気に入りソフータを連れて帰り、「何かあったら協力する」とセタイア達に告げた。

 

初めての敵
旅の途中、メイスターを奪おうとする者が現れる。その名はスティーロ。魔法と融合している人を初めて見たセタイアは苦戦を強いられる。
リジトスの魔法の応用により撃退することができたが、セタイアは初めて自分の無力さを知ることになる。
ルビラは「今の時代魔法が使えないと不利」と指摘しセタイアに魔法を学ぶよう指示をする。
一方、スティーロはとある者に報告したようだが…?

 

氷の道
カイドウ村と対称的な位置にある雪国「アタギン公国」に向かう3人。その最中の道は氷が張っていてとても転びやすい。
セタイアとルビラが同時に転び、リジトスが巻き込まれてしまう。その際になんと眼鏡が盗まれてしまう。
とんでもない目つきで見つめるリジトス。恐る恐る2人は事情を説明すると快く許し、盗んだ犯人を捜査を始める。
ほとんど前が見えない状態のリジトスを誘導しながら進み、何とか盗んだ犯人である双子の子どもたちを追い詰める。
視界が最悪のリジトスだったが、他の4感を用いて双子を倒す。改めてリジトスの強さを実感する2人であった。

 

雪国の探偵ジル
アタギン公国に着くとトグルとキーリアに遭遇。2人の知り合いが探偵事務所として活動しているそう。
ジルと名乗る青年が現れ「連続殺人事件に注意してくれ」と勧告を受ける。詳細を聞くと依頼人のナキアという人の友人たちがなくなっているという事件のようだ。丁度ナキアが事務所に訪ねてくると、思わずキーリアは一目ぼれ。「ぜひ協力する」と言いつつ殆どセタイア達が押し付けられることに。

 

野郎共の恋バナ
調査の途中で、ジルは趣味として小説を書いており、今は恋愛をテーマとした物語を作っていることが発覚。そこで、男性陣(+キーリア)の間で恋愛話が話題になり盛り上がる。
恋愛に全く関係がなかったリジトスは「恋とはなんだ」「愛とはなんだ」と疑問を抱く。それに対してトグルは「恋だろうが、愛だろうが、大切な人には心配をかけさせないようにするのが男ってもんだろ」と答えるが、相変わらずリジトスには理解できなかったようだ。

 

殺人鬼レッドモルテ
殺人事件の調査を進めると、ナキアは女性にモテやすく、その体質を利用した女好きの殺人鬼が関与していると推測。キーリアからの資料である指名手配犯リストから「レッドモルテ」が容疑者として挙げられた。レッドモルテをおびき寄せるためにナキアとジルとセタイア達が調査に向かう。キーリアは事務所で待機していたが、トグルが「追いかけろ」と指示し彼らの後を追う。
姿を現したレッドモルテは一瞬の隙を突いてナキアを殺しにかかるが、後から来たキーリアのバリアにより失敗。セタイア達が反撃して勝利を収める。
どうやらレッドモルテは水色のメイストーンを利用して人々の情報を盗み取っていた。2つ目のメイストーンを入手し、さらに戦術の幅が広がるセタイアであった。

 

格闘家の街マナシヤ
事件の依頼人であるナキアが紹介したいと案内した場所は、大きな岩場や山、湖が広がり格闘家の街と呼ばれる土地「マナシヤ辺境」であった。
道場の主であるリュウケはナキアの祖父であり、お礼として戦いの特訓に付き合ってもらうことに。
ナキアに惚れてそのまま同行していたキーリアはリュウケにも好意を抱いてしまう。
そこで、ナキアの父が盗賊によって死亡したという話題になり、リジトスが関心を示した。リュウケからの依頼もあり、3人は盗賊の調査を進めることになる。

 

親と子と孫
調査を進めていくとピッカー団とラバーフ団という盗賊が現状生息しており、元々は一つの団体だったそう。
その中でもラバーフ団は痕跡が残っており、アジトの特定に成功する。アジトに潜入するも、一人の中年に発見されてしまう。しかし、彼こそがナキアの父であり盗賊を潰すために潜伏していたヘカジであった。左目に埋め込んだ緑色のメイストーンにより記憶を失い自身の目的を見失っていたが、潜伏を続けるうちに記憶を取り戻し、奇襲作戦によりラバーフ団は壊滅。十数年ぶりの再会を果たしたナキアとリュウケとヘカジは、セタイア達に感謝を申し上げ、3つ目のメイストーンを託す。

 

トグルの危機
想い人であるナキアやリュウケから離れたくないと思いながらマナシヤを満喫していたキーリアはソフータからの遠隔通信でトグルに異変があったことを知る。ジルも同様の連絡を受け、すぐにトグルの元へ駆けつけると、トグルが毒に侵され入院しているという情報を得た。「開発した薬品に毒があったかも」と笑うトグルに対して「薬品作っていたのは初耳だ」と答えるキーリア達。その時、何らかの違和感を感じたトグルであった。

 

少女と鍛冶屋
ヘカジからピッカー団の情報を得るも、団長の正体がわからず行方不明で手がかりが少ないと言われたリジトスは不満げな様子。
いつもと違う雰囲気に緊張するセタイア達に、「とある村まで案内してほしい」と突如謎の女性が現れる。
その村は鍛冶が盛んなイチア村であり、さらにはリジトスのことを「鍛冶屋さん」と呼ぶ。
謎の女性はリジトスがイチア村出身の鍛冶屋の息子であることを知っているようで、衝撃を隠せないセタイアとルビラ。
その言葉を聞いたリジトスは、険しい表情で女性に刃を向けた──

 


リジトスが鍛冶屋であることを知っているのは、リジトス自身とかつてイチア村を襲ったピッカー団のみ。つまり、謎の女性の正体はピッカー団団長のピッカーであった。
変身を解き、セタイア達を拘束し「本気で殺し合おう」と誘うピッカー。家族や村の人たちの仇を取るために剣を振るうリジトス。セタイア達は「このままだとリジトスは人殺しになってしまう」とリジトスを止めようとする。最終的にリジトスが優勢になり、殺すチャンスができる。剣を振りかざした瞬間、トグルが言った「大切な人には心配をかけさせないようにするのが男ってもんだろ」という言葉を思い出し、剣を止める。「永遠に俺の前に現れるな」とピッカーを気絶させ、先に進むリジトス。その先に見えた光景は村とは呼べない程荒れ果てたイチア村だった。

 

大切な仲間
セタイアとルビラに今までの生い立ちを語り、「今まで隠していてすまなかった」と謝罪するリジトス。
セタイアは「困ったときは助け合い!オレたちはもう家族みたいなもんだろ?」と言い、ルビラは「そうですよ!これからは私たちがずっと一緒ですから!」と語る。
大切な仲間という存在を初めて実感したリジトスは笑いながら2人に感謝を告げる。初めてリジトスの笑顔を見た2人は非常に驚いたが、それよりも仲が深まったことの嬉しさの方が勝っていた。3人は再び前に進む。
一方、ピッカーはジルやヘカジ達に報告され、王国で拘束されることになった。

 

トグルの推測
毒の治療が回復しつつあったトグルだが、当然症状が悪化。再びキーリア達が見舞いに向かうと、トグルは歴史についてのことを尋ね出す。トグルの認識と異なる点がいくつかあったことから「何かがおかしい」と気付くトグル。その様子を見た2人は彼に協力しようと資料の収集を始める。

 

王女の悪い噂
セタイア達はツェスィン王女から呼び出され、「魔王の復活が迫っているかもしれない」という理由で旅の中止を宣言される。
さらにセタイアはその魔王と関与している疑いをかけられ、周囲から冷たい目で見られるようになってしまう。
実質パーティの解散状態となり3人がバラバラになってしまった中、ツェスィン王女の悪い噂を耳にしたリジトスはルビラに危機が迫っていると判断。拘束中のセタイアを脱走させ、ツェスィンの元へ向かう。
噂とは、王女は同性愛者で魔法学校の生徒を狙っているということ。その噂は本当で王室の扉を開くとルビラは襲われそうになっていた。何とかルビラを取り戻すと、ツェスィンは「魔王の復活が迫っているというのは本当」と言い4つ目のメイストーンをあっさりと渡してしまう。最後まで彼女の行動が読めないままであったが、リジトスは何かを感じ取ったようだ。

 

四天王
5つ目のメイストーンは魔王が所持しているとツェスィンから情報を貰い、魔王城に乗り込む3人。
すると、セタイアはルバの部屋、ルビラはラズリィの部屋、リジトスはカローレの部屋に移動される。
彼らは四天王のうちの3人。苦戦を強いられながらも勝利したセタイア達だったが、ルビラに至っては帽子に付けたコアが破壊されほとんど魔法が使えない状態だった。
そして、四天王の最後の1人、ヤイダは影属性魔法の使い手。そして最初に出会い、メイストーンを探す旅のきっかけを作ったモンスターは彼の手によって創られたものだと判明する。3人の協力で倒すことができたが、モンスターの件のことから魔王は何か企んでいると推測し、細心の注意を払いながら魔王の元へ進む。

 

トグルの計画
キーリアは資料を収集していると歴史や魔王に関する資料が貸した状態のままであり、長い期間戻ってきていないためほとんど資料が存在しないことがわかった。残された資料から見つけることができたのは「魔王族の特徴は瞳」であり、その瞳がある人物と一致していたこと。また、資料を借りている人が資料屋の常連でもあり、トグルの店にも最近常連客になった人がいること、資料の内容から「魔王族の誰かが歴史を改変している」という推測に辿り着いたジル。そして、トグルは歴史改変時に薬品開発をしておりその時の試作品が「絶対に忘れない薬」であり、そのおかげで彼だけ歴史の改変に巻き込まれなかったと辻褄が合うことに気付く。トグルが毒を盛られたのにはそれが関係していることが分かった。このことをセタイア達に報告するため、キーリア達は魔王城へと向かう。

 

魔王シキテン
魔王の元へ辿り着き、正々堂々と勝負を仕掛けるセタイア。しかし、魔王シキテンはまるで最初から3人を知っているかのように攻撃を読んでくる。リジトスの剣の弱点である「弱体化魔法」も認知しており、手も足もでないセタイア達。
このまま勝負に負けてしまうのかと思った瞬間、シキテンはセタイアに「私はお前の兄だ」と語りだす。
「お前は魔王の血を引いている」「闇属性魔法の素質がある」「本気の姿で戦おう」と挑発してくるシキテン。
セタイアはメイスターによって記憶を改ざんされた訳ではなく、自ら記憶を消したことをシキテンは知っているのだ。

 

本当の目的
シキテンが余裕の表情で語りかけていると、突如窓からソフータ、ジル、キーリアが現れる。
シキテンの本当の目的は「勇者という概念を消し、自分が新たな魔王になること」であるとジルは言う。
歴史の改ざん前、勇者と魔王族は対立関係にあったが時を経て和解し子孫を残した。
そして、シキテンとセタイアは勇者と魔王族の子孫。シキテンは勇者の血が強いながらも魔王の力に憧れていた。次第に魔王の血が強いセタイアに恨みを持つようになり、勝負を仕掛けるようになる。セタイアは魔王の血を称賛されることを拒み、城から逃げ出した。その際に記憶を消し、キーリアの資料屋の元で働くこととなった。
そのことを確認したシキテンは自身が真の魔王となり、魔王の血を捨てたセタイアを潰そうとメイスターの力を使う。「魔王族の特徴は瞳」という情報を残したのは、周囲がセタイアを魔王族と認識させることでセタイアの記憶を徐々に戻そうとするためであった。
勇者という概念を消そうとしたのは、勇者の血が強いシキテンの意志と言える。
また、本来であればナキアやピッカーは死ぬように仕向けていたが、トグルの介入により失敗していた。だから、これ以上妨害されないように常連客と偽り毒を盛っていた。

以上のことから、セタイアを挑発するとシキテンの思惑通りになってしまうため、阻止しようとするキーリア達。しかし、彼らが思った以上に状況は悲惨で、阻止したところでシキテンに勝つ可能性はほとんどなかった。

 

魔王の素質
助けに来たはずのキーリア達も、案の定シキテンには敵わなかった。仲間たちが続々と傷ついているのを見たセタイアは、ついに魔王の力に頼ってしまう。
セタイアが出す闇属性魔法は今まで使っていた魔法とは比べ物にならないほど強力で、シキテンと接戦を繰り広げる程だった。
しかし、魔法の暴走が止まらずこのままだとエネルギーが抑えきれなくなり世界を破壊してしまうと危機を感じるキーリアとジル。
そんな中、ソフータの通信を通じてトグルからある連絡が入る。その後の一瞬で、セタイアとシキテンの一撃で世界は光に包まれた。

 

残された使命
目を覚ましたルビラ。目の前にはキーリアとジルが倒れており、目を覚ます様子はない。遠くにはリジトスがいて、何とか意識はあるようだが、腹に鉄筋が貫いておりかなりの負傷をしていた。リジトス曰く「キーリア達がルビラを必死に守っていた。何らかの意図があるのかもしれない」と。ほぼ全壊のソフータからは「お前ら聞こえるか!ルビラを徹底的に守り抜け!これが最後の任務だ!」とトグルの声が途切れ途切れで流れていた。周囲のコアも使い物にならないため(元々回復魔法は苦手分野だが)魔法も使えず、自分に何ができるのかと考え込むルビラ。そこで「お前ならできる」とリジトスから言葉を貰い、決心をつける。

 

願い
メイスターの元に向かったルビラ。その周辺にはセタイアとシキテンが倒れており、5つ目のメイストーンも置かれてあった。
セタイアの武器を奪うことになってしまい申し訳なく思うが、これが私の使命だからと願いを唱える。
「世界中の人々に回復を」それが彼女の願いであった。
メイスターは彼女の願いに答え、起動した。

 

本編第二部

新たな姿
使命を果たすため、ルビラはメイスターで強力な治癒魔法を唱えた。目覚めると、自分の姿が変化していたことに気付く。
ルビラだけでなく、アンドロイドであるソフータ以外全員姿が変わっており世界中大混乱。
しばらく経って新たな姿に慣れ始めた頃、なぜこの姿に変わってしまったのか確かめるため、もう一度メイスターの石集めの旅を3人は再開したのであった。

 

将来のジブン
一方そのころ、キーリアが営む資料屋では両親が一時的に帰省していた。
キーリア家では代々子どもを産んである程度育ったら、地図の更新をするために各地を旅することになっている。
そして、もうすぐ次の世代であるキーリアは両親に結婚のことなどを聞かれるも、女扱いされたくない(=子供を産みたくない)ため苦労をすることになる。

 

技術者たちの恋愛事情
キーリアからの事情を聞いたトグルとジルは自身の恋愛事情について語る。
ジルは探偵の経験から恋愛は慎重に行うように心がけているようだ。トグルは元カノがいたことを告白し、今はどうしているのかと想いにふける。
2人の話を聞いてキーリアは「こんなこと考えるのは商に合わない」と悩むのをやめた。今は大切なソフータという相棒がいればそれでいいと語った。

 

裏設定

・メイストーンの機能
⑤赤:杖に変形可。メイスターの主電源装置。(所有者:魔王シキテン)
①黄色:槍に変形可。現実改変能力を持つ。(所有者:モンスター)
③緑:斧に変形可。記憶操作能力を持つ。(所有者:ヘカジ)
②水色:剣と盾に変形可。情報記録装置。(所有者:レッドモルテ)
④紫:大剣に変形可。超エネルギー蓄積装置。(所有者:ツェスィン)
番号はセタイア達が宝石を入手する順番。

 

・メイスターの使用回数

セタイア達が旅を始める時点で、メイスターは3回使用されている。

「全ての人々の姿の変形・常識と認識」
メイスターが開発され、一番最初に行われた歴史改変。
この世界が棒人間の世界なのはこれが原因。
創造神が世界の終わりを感知し、生命体を残すために避難方法などを考える。そこで、もう一つの世界が存在することを思い出す。
しかし「世界が存在すること」しかわからないため、創造神の創った神達に指示を与えた。(創造神は介入ができない)
神々は並行世界に生命体と同じように知能を持つ者がいるのかを確かめるためにメイスターを作り「並行世界の人が作った創作物の姿にする」という改変を起こした。しかし、メイスターの副作用によりメイストーンは各地に散らばり神は回収ができなくなってしまう。そうして生命体たちは自身の姿が棒人間であることに違和感を感じないまま時を過ごすことになる。

「勇者と魔王の存在」
とある人が「勇者になりたい」と言い勇者と魔王の存在を作り上げた。
その人は見事魔王を倒し、和解して勇者と魔王の娘は結婚することになりますが、詳しくは別の場所で。

「歴史の改変、及び洗脳」
この作品のラスボスが使用し、自分の思い通りに物事が進むように仕掛けた。
しかし、この洗脳が効かなかった人物が一人だけいるらしい。そいつがこの作品のキーマンでもある。

 

・勇者と魔王
歴史改変以前、初めは敵対関係であったものの、最終的に勇者と魔王族は和解して子孫を残した。
しかし、歴史改変後は「勇者」の存在は消滅し魔王族も衰退しているという設定にされている。

 

・セタイアの正体

一見普通そうな見た目の主人公だが、その正体は「勇者と魔王族の子孫」である。
彼の特徴的な瞳は魔王族を示す象徴でもあり、リジトスは初めて会った時からそのことを知っていたようだ。
彼がそのことを忘れているのは歴史改変によるものである。
また、魔王族の血が強いらしく本当は闇属性の魔法が適正だが、本人はそんなことも知らずに風属性魔法を勉強している。

 

・リジトスについて

この項目の中では物語のカギを握るほどでもないが、ミステリアスな彼。
伝統的な鍛冶屋の出身で使用している武器も自家製だが、実はその鍛冶屋及び村はほぼ全壊である。
その原因は凶悪な盗人達による無差別殺人。リジトスは唯一の生き残りである。
メイスターは彼の祖父が盗人に見つからない場所に隠していて、数年後それを発見する。
最初は「復讐」を前提としてメイスターの正体を知る旅に出たが、セタイア達と旅を続けるうちに復讐はくだらないと思うようになったそうだ。
また、魔法と剣を自在に使いこなす天才と言われているが、魔法はとんでもないほど才能がなく自家製の剣を通してじゃないと魔法がでないらしい。それでも魔法を使いこなせるようにと日々特訓している努力家なのである。

 

・ラスボスの目的

ラスボスはこの世界の歴史を改変し、最後のメイストーンを所持している魔王「シキテン」。
しかし、魔王という称号は歴史改変後につけた設定であり、改変前は「勇者と魔王族の子孫」つまりセタイアの兄である。
魔王の強大な力に興味を示していたが、弟の方が魔王としての才能を持っており、しかもシキテンは勇者の血が強く魔王の力を手に入れるのは無謀なことに等しかった。そこで彼はかつて勇者が使用していたメイスターを使って「魔王になる」という願いを叶えた。
その際に魔王の素質を持つ弟と対決がしたかったので、歴史改変と洗脳でセタイアが自分の元に再び戻ってくるように仕向けた。